海外リゾートの雰囲気を楽しみながら、地元食材を味わう
美味しいアジフライを求めて、筆者(増井貴光)が愛車のホンダ「XR250」で走ってきたのは、神奈川県の「湘南国際村」です。横須賀市と葉山町にまたがる湘南国際村は、研究施設や研修施設などが建つ国際交流拠点です。最近ではカフェやレストランも増えて、ツーリングやドライブの目的地や休憩場所としてもたくさんの人が訪れる場所です。
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横浜横須賀道路の「逗子IC」から逗葉新道を経由して、三浦半島中央道路の長いトンネルを抜けると、高速コーナーが続く登りのワインディングが現れます。走っていて気持ち良いのですが、取り締まりも多いので要注意です。
登り切ったところで「湘南国際村センター入口」のT字路交差点を直進し、道が下り始めたあたりの右側にある施設が、今回の目的地「湘南OVA(オーヴァ)」です。山と海に囲まれたリゾートホテルといった雰囲気で、宿泊施設だけでなく、三浦野菜など地元食材にこだわったレストランも併設しています。
エントランスにバイクを停めてレストランへ向かいます。この日は天気も良かったので、店内ではなくテラス席に座ります。すぐ目の前には椰子の木とプールがあって、ハワイ風リゾート感たっぷりです。
まずはメニューを、と思ったら店の方が持ってきてたのはバーコードの印刷された紙。これをスマホで読み込んでオーダーするシステムです。もちろん印刷されたメニューも用意されています。
メニューは和食と洋食に分かれていて、和食には「アジフライ御膳」、「天ぷら御膳」、「三崎まぐろ丼」や「釜揚げしらす丼」など、海鮮を使ったメニューが並んでいます。洋食の方はピザ、パスタ、ステーキ、ハンバーグなど。アジとカキのフライは和食ですが、エビフライは洋食に分類されています。そんな中でこれはなんだろう? と思った「ブッダボール」ですが、訊いてみるとベジタリアンメニューとのことでした。今回は迷うこともなく「アジフライ御膳」をオーダーする筆者です。
リゾートな景色をぼーっと眺めながら待つこと10分ほどで「アジフライ御膳」が出来上がってきました。御膳なので和風な盛り付けかと思っていましたが、彩りの綺麗なサラダが盛られていてリゾートな景色に合っています。
アジフライはフィレが3枚、付け合わせはサラダとキャベツ、タルタルソースとカラシが添えられています。ゆかりが振りかけられたご飯、みそ汁、漬物が揃って「湘南OVA」の「アジフライ御膳」です。地元食材にこだわっているということで、横須賀市の西海岸には長井などアジの揚がる漁港があるので味にも期待です。
アジフライの大きさは標準的で厚め、サクサクの揚がり具合で身はふわっとして脂がのっています。タルタルとも良く合います。サラダの野菜が瑞々しくて美味しいです。みそ汁は赤だしでした。
テラス席からは海も見えて、景色と料理を一緒に楽しめる優雅なランチタイムになりました。せっかくなのでコーヒーもいただいてゆっくりしてしまいました。
スタッフの方と話をすると、週末はバイクで来る宿泊客も少なくないそうです。確かに、都心から1時間ほどの距離でリゾート気分を味わえるのは魅力的です。友達同士やグループで宿泊して、旬の食材を使ったバーベキューで盛り上がる、なんて使い方もできます。
「湘南OVA」を後にして、来た道とは反対の海側に山を下って走ります。道路の両脇にカフェやレストラン、ドッグランなどが並ぶエリアを通り過ぎ、トンネルを抜けると目の前に海が広がり、国道134号に突き当たります。
T字路の交差点を左折してすぐ右の海側にあるのが「立石公園」です。駐車場奥のバイク専用駐車スペースに「XR250」を停めて、少しぶらぶら歩きます。ここは天気が良い日は富士山が綺麗に見える場所で、とくに夕陽が美しく、カメラを構える人もよく見かけます。
レストランでのんびり、海に来てのんびり、すっかりリフレッシュした筆者でした。
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