
上原さんは佐久市出身。小学5年生からクラリネットを始め、武蔵野音楽大(東京)に進学。卒業後、航空自衛隊に入隊し西部航空音楽隊(福岡県春日市)に配属された。音楽教師の夢を実現するため2017年に退官。東信地方の高校に勤務しながら大森さんのレッスンを受けた。
東京都出身の大森さんは人前での演奏に重圧を感じて体調を崩し、20代後半で挫折を味わった。「順風満帆ではなかった」。1999年に望月町(現佐久市)に移住後、聴衆の温かさに触れ、05年に演奏活動を本格的に再開。現在は東御市を拠点に幅広い世代の演奏家を集めた演奏会を企画するなどしている。
大森さんは「人生に無駄なことは一つもないと生徒に伝えたい」。上原さんは大森さんを通して「楽譜の行間を読んで演奏する音楽の楽しさを教わった」と話す。
上原さんは自衛隊時代、共同生活をしながら自衛隊の訓練にも臨んだ。その経験を基に、生徒には教室の整理整頓や時間厳守などの重要性を伝えている。さらに今回の演奏や講演会を通して進路の参考になるよう「恩師が紡ぐ言葉や音色に触れてほしい」と話している。
演奏、講演会は一般公開はせず、阿南高校1年生のみが対象という。
(8月25日)
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August 25, 2020 at 07:31AM
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生の音楽、今だからこそ 阿南高講師が恩師のピアニスト招き演奏会 - 信濃毎日新聞
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