2017年にナポリで誕生
ピッツァは小麦粉と水、塩、酵母を発酵させた生地に具材をのせて焼いたシンプルな料理だが、その味は店ごとに異なる。違いを生むのはピザ職人の経験と技、センスだろう。さて、どこに行けば美味しいピッツァが食べられるのか? となった時、いま最も注目したいのは「50Top Pizza」だ。2017年にナポリで誕生した「50 Top Pizza」は、世界中のピッツェリアを対象としたランキング・ガイド。毎年5~7月にはヨーロッパ、アジア太平洋地域、アメリカ、イタリアの各地域で上位50軒のランキングが発表され、盛大な授賞式が開催されている。
今年はアジア太平洋地域の授賞式会場に初めて日本が選ばれ、中東も含む全15カ国からトップレベルの職人が集結した。なかでも最も多くランクインしたのは日本の14軒で、続くオーストラリアは10軒、タイは5軒。授賞式のスポンサーでもあるイタリア大使館のジャンルイジ・べネデッティ駐日イタリア大使に日本のピザについて感想を尋ねると、「日本人はイタリア人と同じくクオリティと完璧度を重視するので、ピッツァも完璧主義で良い素材が使われている。日本でピッツァを食べるとイタリアのピッツェリアにいるような気持ちになれます」と話してくれた。
東京のピッツェリアが上位に!
アジア太平洋地域で栄えある1位に輝いたのは、マンダリン オリエンタル 東京の38階にある8席のみのピッツェリア「ピッツァバー on 38th」。エグゼクティブシェフのダニエレ・カーソン氏のこだわりは、イタリア産のオーガニック栽培の小麦粉にたっぷりと水を加えて48時間発酵させた、軽やかな口当たりの生地づくり。具材に応じて2種類の生地が使い分けられている。3位の「Pizzeria Peppe - Napoli sta'ca"」は、ナポリ出身のジュゼッペ・エリキエッロ(通称ペッペ)氏が2011年に開いたピッツェリア。名物の星形ピッツァ「ドン・サルヴォ」は中央がマルゲリータで、その周りの耳はリコッタチーズとサラミを包んだカルツォーネとなっている。16位の「Pizzeria Braceria CESARI!!」のピッツァは、常温で24時間発酵させて小麦粉の味を引き出した生地の、サクッ・フワッ・モチッとした食感が特徴。ぜひ味わってみたい。
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