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でかっ 美味しいアジフライを求めて横須賀の船主で特大を ... - バイクのニュース

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえる店を紹介します。リニューアルオープンした「よこすかポートマーケット」を訪れ、『船主』の特大をいただきました。

アジフライとエビフライをコンビで味わえる

 美味しいアジフライを求めて、やってきたのは神奈川県横須賀市です。東京湾最大の無人島である「猿島」に行きたくなって「三笠ターミナル」までやってきました。渡し船の運行時刻表を見ると、ちょうど行ってしまったところ……例によって下調べをしない筆者(増井貴光)です。

2022年10月にリニューアルオープンした「よこすかポートマーケット」。建物の中には横須賀や三浦半島の食材を扱う飲食店が多数並ぶ
2022年10月にリニューアルオープンした「よこすかポートマーケット」。建物の中には横須賀や三浦半島の食材を扱う飲食店が多数並ぶ

 もうすぐお昼だし、島へ渡る前に昼メシを食べてしまおうとポジティブに考えます。横須賀に来たのだから「海軍カレー」か「ネイビーバーガー」か、と思いますが、次の船までの時間は1時間もありません。「ドブ板通り」に行くほど時間に余裕も無く、そこで思い出したのが、すぐ近くにある「よこすかポートマーケット」です。横須賀名物のグルメをはじめ、三浦半島の食材を味わえる施設です。

 桟橋から徒歩3分ほどで「よこすかポートマーケット」に到着しました。さて、何を食べようかと中に入ると、まず目に飛び込んできたのは「HONEY BEE」です。米海軍横須賀基地の向かいに本店があり、1970年代のアメリカン・ダイナーの雰囲気で筆者も大好きな店です。ハンバーガーにかなり心惹かれますが、一通り見てから決めることにします。葉山プリンの「MARLOWE」や、「関口牧場」のジェラート、横須賀ビールなどもありますが、まずは昼メシです。

 入り口から一番奥に、三浦半島の新鮮な魚を食べられる店を発見。メニューを見ると、平日限定で「特大あじフライ定食」があるではないですか! という訳で、昼メシは「船主(ふなおさ)」に決定です。

「船主(ふなおさ)」の「特大あじフライ定食」は、大きく厚いアジフライとソフトシェルシュリンプのエビフライのコンビ
「船主(ふなおさ)」の「特大あじフライ定食」は、大きく厚いアジフライとソフトシェルシュリンプのエビフライのコンビ

 レジでオーダーして出来上がりを待ちます。「船主」の人気メニューは、「船主丼」をはじめとした海鮮丼のようです。「漁師ぶっかけ丼」や「地魚漬け丼」も美味しそうです。丼メニューには「鯛のお出汁」が付いていて、海鮮丼を鯛茶漬けに味変できるのも魅力的です。また「地魚三点盛り 鯵フライ定食」や、単品の「地あじフライ」もあります。メニューや周りの店を見ていると「特大あじフライ定食」が出来上がってきました。

 皿にはアジフライとエビフライが盛られています。アジフライは、その名の通り特大で厚い! エビフライの方はブラックタイガーのソフトシェルで、こちらもまぁまぁな大きさです。タルタルと小分けの袋に入ったソースが付いています。フードコート内の、店から離れた席やテラス席でも食事ができるようです。そしてご飯とみそ汁がセットなのですが、みそ汁は「おかわり自由のみそ汁バー」からのセルフサービスとなっています。好みでみそ汁と具が選べるシステムです。

「特大あじフライ定食」は、その名の通りホントに特大。厚みもあって食べ応えアリ!
「特大あじフライ定食」は、その名の通りホントに特大。厚みもあって食べ応えアリ!

 さて、アジフライからいただきます。揚げ具合は、ザクザクな歯触り。身は脂が乗っていて味が濃い。何よりも厚みがあることにびっくりです。ただ大きいだけでなく、なかなか美味しいアジフライです。エビフライは脱皮したばかりのソフトシェルなので、丸ごと食べられるそうです。

 ご飯が特大あじフライに対してちょっと足りない気もしますが、完食してお腹いっぱいです。

 時間を見るとぼちぼち船着き場へ戻る時間、プリンやジェラートに後ろ髪を引かれながら「よこすかポートマーケット」を後にしました。

「猿島」は東京湾では唯一の自然の無人島です。明治時代には首都圏を守る要塞として機能し、当時の施設が残る貴重な場所です。手付かずの自然も残っています。

「猿島」に上陸。ここには明治時代に建造された防衛のための軍事施設が残されている
「猿島」に上陸。ここには明治時代に建造された防衛のための軍事施設が残されている

 船に乗って10分ほどで上陸します。初めて訪れる人にはガイドが同行するツアーがオススメです。

 遺構を見ながらゆっくり西側まで歩き、桟橋まで別ルートで戻ると展望の良い広場に出ました。現在は封鎖されている展望台があるのですが、なんだか見覚えがあります。思い出したのは、そう、仮面ライダーに出てくる敵の要塞ではないですか! もっと大きいものだと思っていたのは子供の頃の記憶だからでしょうか。

 桟橋の手前にあるウエルカムセンターに戻って約45分。またゆっくり来てみたいなぁと思いながら、帰りの船に乗り込む筆者でした。

■船主(よこすかポートマーケット内)
所在地:神奈川県横須賀市新港町6
営業時間:10時から20時(不定休)
※営業時間、定休日は変更となる場合があります

【画像】でかっ! 『船主』のアジフライをもっと見る(18枚)

画像ギャラリー

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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