こんにちは、管理栄養士でヨムーノライターの安達春香です。
チキン南蛮やえびフライ、白身魚のフライなど、いろいろな料理に合うタルタルソース。ゆで卵をベースに材料を刻んで混ぜるだけなので、自己流に作っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、『きょうの料理(2015年8月6日放送)』で紹介されていた、栗原はるみさんの「タルタルソース」を作ってみました。
使っている材料はいつもと同じなのに、しっかり計って作るとこんなにもおいしいのか!と衝撃を受けますよ。
これぞ黄金比!栗原はるみさんの「タルタルソース」
レシピを考案したのは、アイデア満載のレシピを提案し、幅広い年齢層のファンから熱い支持を得ている料理家・栗原はるみさん。
今回作る「タルタルソース」はさっぱりとしていて、どんな料理にも合うバランスの取れた味わいです。
材料(作りやすい分量)
・ゆで卵…2個
・たまねぎ(みじん切り)…大さじ3
・きゅうりのピクルス(みじん切り)…大さじ3
・マヨネーズ…1カップ
・牛乳…大さじ1~2
・和がらし…適宜
・塩…少々
・黒こしょう(粗びき)…少々
和がらしを入れずに作るとマイルドに、たっぷり入れるとキリッと引き締まった味になるので、お好みで調整しましょう。
作り方
ゆで卵は殻をむいてみじん切りにします。
ボウルにマヨネーズを入れて牛乳でのばし、ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えて軽く混ぜます。
和がらしと塩、黒こしょう各少々で味を調えましょう。牛乳は、まずは大さじ1だけ加えて、固さをみながら足すのがおすすめです。
ゆで卵とたまねぎ、ピクルスを加えてからは、大きく数回だけ混ぜるのがポイント。混ぜすぎないことで、ゆで卵の黄身がつぶれず色よく仕上がりますよ。
どんな料理にも合うまろやかな味わい
今回は、えびフライにつけて食べてみました。マヨネーズのコクとゆで卵のぷりぷりした食感、ピクルスと玉ねぎのシャキシャキ食感がたまらないおいしさ。
牛乳でのばしているためサラッとしていて、揚げ物にたっぷりつけても重たくありません。
タルタルソースと一口に言っても、マヨネーズが多めのものから、具だくさんのものまでいろいろありますよね。
栗原はるみさんのレシピは具材とマヨネーズの比率が絶妙。どちらも多過ぎず少な過ぎず、ちょうどいいバランスです。
ほんのりとピクルスの酸味が効いていて、メイン料理を邪魔しないまろやかな味わいに仕上がっています。玉ねぎは水にさらさずそのまま入れましたが、辛みはほとんど感じません。
玉ねぎとゆで卵、ピクルス、マヨネーズを混ぜるだけだからと、いままで適当に作っていたことを猛反省。これからは、ちゃんとレシピ通りに作ります……。
余ったタルタルソースの活用法
手作りのタルタルソースは傷みやすいので、次の日に食べ切るのがおすすめ。しかし、つい作りすぎて余ってしまうこともありますよね。ここからは、タルタルソースの活用法をご紹介します。
タルタルトースト
薄くスライスしてこんがりと焼いたフランスパンに、タルタルソースとパセリをのせたお手軽アレンジです。
フランスパンのサクサク感にまったりとしたタルタルソースがマッチして、お店で出てくるような一品に。朝食やパーティー料理として使えそうです。
おいしく作るコツは、食べる直前にタルタルソースをのせること。栗原はるみさんのタルタルソースは牛乳が入っているので、時間が経つとパンがふにゃふにゃになってしまいます。
タルタルポテトサラダ
潰したじゃがいもにタルタルソースとにんじんを加えて混ぜるだけで、やさしい味わいのポテトサラダが完成!ピクルスの酸味が効いていて、やみつきになります。
じゃがいものホクホク感と、シャキシャキとした玉ねぎの食感の違いが楽しめます。お好みで粒マスタードを入れてもおいしいですよ。
どんな料理にも合う万能ソース
栗原はるみさんの「タルタルソース」は、まろやかでサラッとしているので、どんな料理とも相性ぴったり。
えびフライやチキン南蛮などにつけるだけでなく、サラダに使ったりトーストにのせたりとアレンジし放題です。いつもの料理をワンランクアップさせたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
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