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DJ松浦俊夫、DBXと邂逅(かいこう)す。:アエラスタイルマガジン - 朝日新聞社

アストンマーティン史上初となるSUV「DBX」が、いよいよ日本に上陸した! このクルマを相棒に選んだのは、DJ/選曲家/音楽プロデューサーとして活躍する元U.F.O.の松浦俊夫。ダンヒルの2020-21年秋冬最新ルックを身にまとい、ロンドンのジェントルマンを気取って、早速ドライブへ──。もちろん、極上のドライビング・ミュージックもお忘れなく!

このコロナ禍で、さまざまなイベントや公演が中止になり、ライブな音楽に触れる機会がめっきり減ってしまった。そんな時代だからこそ、あらためて音楽と真摯(しんし)に向き合いたくなる。〝密〞を避けながら、音楽に没頭できるクルマという空間のなかで、クールなジャズを聴きたい。

DJとしてプレイし、選曲家としてキュレーションし、プロデューサーとして音楽を創る、松浦俊夫さん。1990年代にスタートしたユナイテッド・フューチャー・オーガニゼイションの活動以降、多様な音楽の仕事に携わってきた。 今回の撮影の相棒として選ばれたのは、アストンマーティン初のSUVとなるDBX。無類のクルマ好きでもある松浦さんからのリクエストに応え、日本に到着したばかりの車両での撮影となった。

「免許を取って、かれこれ30年。はじめに乗ったのは三菱コルト。自分と同じ67年式でした。そして90年代はBMW2002。当時すでに音楽に関わる仕事はしていましたが、プライベートでも、音選びにはこだわりましたね。自作ミックステープのA面からB面に移るブランクを極力なくしたりして」

若かりしころから、どこに行くときもこだわって音楽を選んできた。カセット、MD、CD、そしてストリーミングとメディアやデバイスが替わっても、音楽に対する向き合い方は変わらないし、クルマと音楽は切っても切れないものだ。

「最近は多くのサンプル(音源)がストリーミングやデータで提供されるようになって、スタジオや自宅ではもちろんのこと、クルマのなかでもスマートフォンに音源を入れてチェックしています。クルマは、ひとりになれる場所。感覚が研ぎ澄まされることがある。運転に集中しているからなのか、余計なことを考えず、直感的に音楽を選べるし、走っているシーンとマッチすることもありますね」

クルマという〝日常〞の移動手段の道具も、音楽があることによって〝非現実〞の空間になる。

悲しい場面に、悲しい音楽はあたりまえ。そうではなく、悲しい場面にあえて明るいラテン・ミュージックを合わせる。対比するものを掛け合わせることで、より心情の表現が際立つ、ということを、かつて映画監督・黒澤 明について書かれた本で読んだという。

「たとえば高速道路でクルマを運転していても、スローな曲は周りの景色がゆっくりと流れているように感じさせることもできる。一方で、銀座の交差点あたりで信号待ちをしているなら、クルマは止まっていても、周りの景色が動いているときはスピード感がある音楽がハマることもありますよね」

そう、松浦さんのセレクトには、音楽そのものだけでなく、ビジュアルのイメージがある。

「普段から、音楽は欠かせないもの。食事、睡眠、入浴以外、かならず音楽を聴いています。コロナ禍のこんな時代だからこそ、いろいろなイベントがなくなったりして大変だけれども、なによりも、いい音楽と出合いたい。自分が信じる音楽を多くの人に届けたい。それがいまの自分の原動力となっています。そして今回の撮影で、このDBXに乗りたい!という目標ができたし、いくつになっても、体力の続く限り、いつまでもクルマを運転したい」

そう松浦さんはほほ笑んだ。その車内では、これからも極上の音楽が流れることだろう。

撮影終了後、DBXのオーディオと松浦さんのスマートフォンをつなぎ、サウンドをチェックしているうちに、シーンに合わせたドライビング・ミュージックをセレクトしていただくことになった。 はたして松浦さんはいったいどんな曲を選んだのか? 下の選曲を見れば、ドライブに行きたくなること間違いなし!

選曲家・松浦俊夫によるドライビング・ミュージック
Feelin' Groovy

アストンマーティンDBXからインスピレーションを得たドライビング・シーンにマッチングする5曲を選曲家・松浦俊夫がチョイス。さあ、ドライブへ行こう!

現在、自動車業界を席巻するラグジュアリーSUVに、いよいよ真打ちの登場である。昨年、デビューした「アストンマーティンDBX」が日本に上陸。他車のプラットフォームを流用せずに、新規造形のものを採用した、アストンマーティン渾身のモデルだ。外装は“DB”グリルからテールゲートに至るまで、ひと目でアストンマーティンとわかる意匠をまとっている。

ボディサイズは全長5039×全幅1998×全高1680、ホイールベースは3060㎜。床面が低く、車内は広々としていて、とりわけ後席は頭上、足元ともに広く、さらにガラスルーフが開放感にあふれる。センターコンソールには10.25インチのTFTスクリーンを収め、モバイル機器のコネクティビティに合わせて設定できるほか、14台のスピーカーを通じて最大800Wの出力を生み出すサウンドシステムを選択できる。搭載するエンジンは3982ccV型8気筒DOHCターボ。

プロフィル
松浦俊夫(まつうら・としお)
DJ/選曲家/音楽プロデューサー。1990年、United Future Organization(U.F.O.)を結成。5作のフルアルバムを世界32カ国で発表、高く評価される。2002年のソロ転向後も国内外でDJとして活躍。InterFM897「TOKYO MOON」(毎週日曜17:00)が好評オンエア中。同番組のアナログ再発プロジェクトとして携わる、Robert Glasper「Dillalude Suite」、Kurt Elling / Mark Murphy「Steppin Out / Stolen Moments」が11月3日に発売予定。音楽プロジェクト、TOSHIO MATSUURA GROUPの新曲「Pina」が待機中。

掲載した商品はすべて税抜き価格になります。

Photograph: Masahiro Okamura (CROSSOVER Inc.)
Styling: Eiji Ishikawa (TABLE ROCK.STUDIO)
Hair & Make-up: yoboon
Edit & Text: Takafumi Kobayashi

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November 16, 2020 at 08:20AM
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