ガーリーでファッショナブルなイラストが人気のイラストレーター・よしいちひろさん。現在、東京郊外の緑豊かな環境で、家族3人と愛犬1匹と暮らしています。自宅でイラストの仕事をしながら5歳の息子さんを育てるという忙しい日々でも、心地良い空間を作ることで、毎日の暮らしを楽しんでいるそう。
今回、スウェーデン発の家具ブランド「IKEA(イケア)」と米国のホームサウンドシステムブランド「Sonos(ソノス)」とのコラボレーションにより新しく発売されたWi-Fiスピーカー「SYMFONISK(シンフォニスク)」を体験していただき、音楽のある豊かな日常についてうかがいました。
光が差し込む柔らかな空間に、音楽が満ちる喜び
関西出身のよしいさんは、10年前に上京、妊娠をきっかけに東京郊外に一戸建てを建てました。自然豊かで穏やかな時間が流れる住宅街の一角に、すっきりとした白い外壁の家。扉をあけると2階へ続く階段があり、上階から柔らかい光が降り注ぎます。聞こえてきたのは清々(すがすが)しいポップソング。
「ヴァンパイア・ウィークエンドの『Harmony Hall』です。友人が遊びにきてくれた時にはこういった明るい音楽でおもてなしをします」
2階はキッチンとダイニング、3階への階段をはさんでリビングスペースがあります。シェルフの上に置かれた「シンフォニスク」が自然になじみ、空間のアクセントに。
「このスピーカー、テーブルランプ型でフォルムが本当に可愛いですよね。スピーカー部分がニット素材でくるまれているから柔らかい印象で、部屋の雰囲気に溶け込んでくれています」
よしいさんの平日は、朝6時半からはじまります。早起きの息子さんに起こされて、朝ごはんの支度。夫と協力しながら家事をして、8時には幼稚園へ見送ります。
その後、1階のアトリエで仕事タイムがスタート。
「夫の仕事がWEBエンジニアで、週に2日リモートワークができるので、自宅にいる時間も多いんです。夫が2階のリビングで仕事をして、私は1階で仕事をしているのですが、そこに集中力が途切れない程度のBGMを流すことで、いいリズムがキープできることに気がつきました。実は私、今まで仕事中は無音派だったんです。夫もそんな私に気を遣ってくれていて、仕事中はイヤホンで音楽を聴いていたんです。我が家に『シンフォニスク』がやってきてからは、家中に心地良い音楽が流れて、夫もうれしそうです」
学生時代の同窓生だったというよしいさんご夫妻。ともに音楽好きで、なんとよしいさんは、20代の頃にバンド活動もしていたのだとか。
「高校生のときに小沢健二さんの音楽に出会ったのをきっかけに、ギターポップ系のバンドをやっていたんです。インディーズバンドですけどね(笑)。若い頃は音楽のない生活なんて考えられなかったのに、子供が生まれた途端に音楽を聴く余裕がなくなってしまっていたことにも今回気づきました」
大好きな音楽が流れることで広がるイマジネーション
自身の作品やものづくりにインスピレーションを与えてくれる本や写真集がずらりと並ぶ仕事場にはブックシェルフ型の「シンフォニスク」を配置。窓枠に置いたシンプルなブラックのスピーカーは、アトリエの雰囲気を崩すことなくリズミカルなサウンドを流します。
仕事中のBGMでお気に入りはYeYeの「Paddle」。音楽が流れることでよりイマジネーションが広がり、仕事がはかどることに気づいたというよしいさん。クリエーションは自分にとってはなくてはならないものだと語ります。
「それができなくなったら退屈で死んでしまうかもしれません(笑)。ものづくりなんてたいそうなことでなくても、料理をする、部屋に飾る花を選ぶ、靴下の色をどれにするかを考える、生活にまつわるすべてのちょっとした工夫に自分が生きていることを実感します」
よしいさんのお家には、あちらこちらに息子さんが描いた絵画やオブジェが飾られています。よしいさんが呼吸するようにものづくりを楽しんでいる姿を見ているからか、息子さんものびのびと表現の楽しさを味わっていることが伝わってきます。
「息子が帰ってくると2人で工作をすることが多いのですが、音楽を流しながらの制作活動は息子もとても楽しそう。音楽のパワーを改めて感じました」
また、スピーカーをいくつでも接続してマルチルームシステムを構築できるのも「シンフォニスク」のうれしいところ。同型のスピーカーを2台そろえて、ソファの両脇や棚の両端などに設置するだけで、上質なステレオサウンドが実現できるのです。
まるでもう1人の家族のように、SYMFONISKが欠かせない存在に
夕方、息子さんが帰ってきてからは、アップテンポの楽しい音楽に切り替えるというよしいさん。
「シンフォニスクの便利なところは、スマートフォンでの操作がとても簡単なことですね。リビング、仕事場、寝室と3台のスピーカーを別々の場所に置いていても、すべてアプリで操作できる。こっちのスイッチを消して、あっちをつけてと動く必要がなく、流す曲も音量もすべて片手で自由自在なのは本当に使いやすいです。BluetoothではなくWi-Fiスピーカーだから、電話の着信やメールの通知音に邪魔されずに音楽が楽しめることも魅力だと思います」
寝室にはホワイトのテーブルランプ型を。ほのかな灯(あか)りの中、BGMには王舟の「Thailand」。就寝までのリラックスタイムは、メロウなBGMを聴いているそう。
「お酒が好きなので、子供が寝た後にこれくらいの灯りのなか、ゆったりとソファでくつろぐのもいいですね。そんな夜に聴きたい曲はmúmの『Green Grass of Tunnel』かな。音楽ももちろんですが、調光機能付きのランプは気分を上げたり鎮めたりと、精神的にも良い作用がありますよね」
家族の日常に音楽の喜びと、優しい光を届けてくれる「シンフォニスク」は、まるでもう1人の家族のような存在に思えてくるのです。
「我が家にシンフォニスクがあったらやりたいこと」をイメージし、淡い色彩の9コマのイラストを描いてくれたよしいさん。家族や空間、音楽をテーマによしいさんが描いてくれたイラストは、音楽を聴きながら食事をしたり、ダンスをしたりととっても楽しげな様子。
「音楽のある生活は、家族みんなの笑顔を引き出して、豊かな時間をもたらしてくれると感じます。これからもたくさんステキな音楽を、息子にも聴かせてあげたいですね」
(文・横田可奈 写真・相馬ミナ)
提供:イケア・ジャパン
"音楽" - Google ニュース
March 05, 2020 at 11:00AM
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