インターネットTV局「AbemaTV」のニュース番組「AbemaPrime」で12日夜、特集「日本音楽著作権協会(JASRAC)と著作権の未来」が放送され、お笑いタレント・ミュージシャンのふかわりょうさんらが活発に議論した。
特集には、元文化庁次長で現行著作権法の起草者として知られ、JASRAC理事長も務めた加戸守行氏のほか、インディーズ系アーティストらの活動を支援する事業をしているワールドスケープ代表の海保けんたろー氏、著作権問題を長く取材してきた赤田康和・本紙記者が出演した。
特集ではまず、ヤマハなどの音楽教室での指導時での演奏に著作権が及ぶと判断した東京地裁判決をどうみるか、について論じた。加戸氏は「あまりにも当然すぎる判決」と述べ、海保氏は「この判決は妥当というか当然」と語った。
赤田記者は「一般の人から見ると、曲として完成していない練習段階の演奏にお金を払うのは納得いかないという感覚がある。裁判所はそれを一切認めなかった」と指摘した。
特集では、JASRACという団体の成り立ちを歴史的に振り返りつつ、著作権管理市場におけるシェアが95%に及ぶという独占に近い状態にあることの問題点を指摘する声も出た。出演者からは「作曲家や作詞家に著作権料を支払うのは必要だとしても、なぜJASRACを介さないとならないのか」といった根本的な疑問も飛び出し、デジタル技術が発達した未来の著作権管理のあり方にも話題は及んだ。
特集は約40分。動画は、無料で、「AbemaTV」のウェブサイト(https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p1751)のほか、朝日新聞デジタルでも視聴できる。
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March 15, 2020 at 09:00AM
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音楽教室訴訟を読み解く AbemaでJASRAC特集 - 朝日新聞
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