2016年4月に発生した熊本地震からの復興を願って、熊本県立劇場(熊本市中央区)などで17~19年に開催した「熊本地震復興祈念コンサート」が、今年から「くまもと復興国際音楽祭」に衣替えし、4月11、12日に同劇場などで開かれる。実行委員会は「復興をキーワードに国際的な音楽祭としてバージョンアップし、熊本に根付かせたい」としている。
復興祈念コンサートは、NPO法人オーケストラ創造(熊本市)の坂本一生理事長(57)が、復興を応援しようと始めた企画。九州交響楽団を中心に、国内外からプロが集まり、約300人規模で演奏。過去3回は、1500~1800人収容の会場がほぼ満席になり、出演者からも「力が出た」と好評だった。
そこで、坂本さんは音楽関係者や企業に協力を呼び掛け、復興を掲げた音楽祭として毎年4月中旬をめどに開くことを決めた。音楽監督にはNHK交響楽団第1コンサートマスターの篠崎史紀さんが就任。実行委には同法人のほか、県文化協会や地元マスコミも加わる。
今回のメイン会場は、4月11日が県立劇場、12日が市民会館シアーズホーム夢ホール。生誕250周年を迎えるベートーベンの交響曲「運命」や「英雄」などを演奏するほか、音楽祭の意義を考えるシンポジウムを開く。観光施設「桜の馬場城彩苑」など市内数カ所では、プロの生演奏を無料で鑑賞できる企画も準備。気軽に楽しんでもらうため、1曲ずつ聞けるようにして入場料を500~3300円に抑えるという。
「多くの人にプロの音楽の力に触れてもらいたい」と坂本さん。篠崎さんは「『夢を見るから、人生は輝く』というモーツァルトの言葉を体現できる音楽祭になってほしい」と話している。
チケットは2月10日から順次販売する。実行委事務局(熊本放送内)=096(328)5525(平日の日中のみ)。
(壇知里)
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February 06, 2020 at 11:39AM
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熊本復興祈念公演 毎春開催の音楽祭に - 西日本新聞
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