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親子で楽しめる音楽会が復活 21日に稲沢で開催 - 中日新聞

次女を抱き、約1年ぶりのコンサートに向けて意気込む鈴木さん=あま市新居屋で

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 親子向けコンサート「音の絵本〜0才からのおんがくかい〜」が約一年ぶりに復活し、今月二十一日、稲沢市正明寺三の名古屋文理大文化フォーラム(市民会館)で開かれる。主催する「ピアノデュオ*ピアムール」の代表鈴木こず恵さん(30)=あま市新居屋=は「子どもも母親も楽しめる空間を提供したい」と意気込む。

 鈴木さんは二歳ごろからピアノを習い、合唱団の伴奏者などとして活動。自身が長女を出産した際、子どもを連れて行けるコンサートが少ないと感じ、二〇一八年から開催している。

 会場は、最前席はござを敷き、最後方は走ったりできるフリースペースを配置。泣いても歌っても、踊っても大丈夫だ。子どもが急に体調を崩すなどして行けなくなっても負担が少ないよう、入場料も五百円に設定するなど随所に母親目線の工夫を凝らしている。

 コンサートは「親子で気軽に来場でき、母親も楽しめる」と人気を呼び、来場者は当初三十組程度から八十組ほどまで増えていた。ただ、鈴木さんが次女を出産するのに伴って昨年三月から休止に。それでも「休止した時からもう一度やると決めていた」と復帰した。

 五回目の開催となる今回は、鈴木さんが伴奏を務め、プロソプラノ歌手として活動する大学時代の同級生と出演。子ども向けの童謡から本格的なクラシックまで七曲を演奏する。久しぶりのコンサートを直前に控え、不安や緊張もある。二人の子育てに追われる中、子どもが寝た後などの時間を活用して毎日一〜二時間の練習に励んでいる。

 コンサートは今後も定期的に開催する予定だ。鈴木さんは「親子で笑顔で楽しい時間を過ごしてほしい。自分が音楽に向き合っている姿も自分の二人の娘に見せたい」と力を込めた。

 午前十時半開演。親子一組(大人一人、子ども二人まで)五百円、当日券は七百円。定員は百組程度。チケットは市民会館の窓口で販売するほか、鈴木さんからも購入できる。(問)鈴木さん=080(5169)5206

 (牧野良実)

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