丁寧に育てられた鶏の美味しいたまごがそろう
神戸市灘区の『ととのう』は、全国の生産者から仕入れたこだわりの平飼いたまごとオーガニック食材のお店です。
場所は都賀川公園の横、川からの風が吹き抜ける気持ちの良い立地。白い壁に日本伝統の弁柄色の建具とストライプの日よけが映えます。
京和傘の老舗「日吉屋」の番傘ライトなどインテリアにもこだわりを感じる
店内には和モダンな雰囲気に沿うよう一つ一つ吟味したという洗練されたインテリアがセンス良く配置され、アンティークショップに特注した棚に、彩り豊かなパッケージの食材がずらりと並びます。
全国から仕入れているこだわりの平飼いたまごは常時7~8種類が販売されています。
「下田ブルー(6個入)」1,065円(税込)静岡県下田市
生産者:farm1987
一番人気は静岡県の『下田ブルー』。広大な土地で放し飼いで育てられた南米チリ原産アローカナの卵。エサは御殿場産こしひかりのほか、下田の海で採れたサバやアジなどの魚介類を豊富に食べているため、オメガ3脂肪酸が普通の卵の約4倍含まれているそうです。
見た目は少し小ぶりで、殻がほんのり水色がかっていることから、“幸せの青い卵”とも呼ばれています。黄身はレモンイエローで、臭みがなくほのかに海の香りを感じるお味なんだとか。
「ばあちゃんの昔たまご(10個入)」928円(税込)佐賀県伊万里市
生産者:素エコ農園
『ばあちゃんの昔たまご』は、東京銀座のミシュラン三ツ星を獲得しているフレンチレストランでも使用されているという伊万里のたまご。手間のかかるひよこからの飼育で、毎朝体調に合わせて米、野菜、おからなどの国産食材を組み合わせたエサづくりをするなど、きめ細やかな対応をされる生産者さんのものです。
たまごの取り扱いに関しては、飼育環境や飼料について直接生産者さんにヒアリングをし、試食を繰り返しながら取り扱いを決定しているそうなので、安心して選ぶことができます。
6個や10個といった少単位で購入することができるので、気軽に試せるのも嬉しいポイント。
代表の小林さんに卵の美味しい食べ方を伺うと、パンにマヨネーズを塗ってその上に卵を割り、トースターで焼いていただくのがいいそう。オムレツやプリンなど、卵を存分に感じられるレシピもオススメだそうです。
「さいしこみ醤油」522円(税込)
たまごかけご飯に合う醤油を扱ってほしいというお客さんの声に応えて、小豆島の『左海醤油』の天然醸造の醤油も入荷。醤油蔵で醸したもろみをゆっくりと搾ってつくる昔ながらの醤油づくりを安政4年頃から続けてきた老舗だそうです。
他にもオイルや調味料などのオーガニック食材や木の玩具、こだわりの雑貨などが揃います。
播州織の工場で製品にならなかったタテ糸をリボンとして再利用
ギフト用のラッピング対応もきめ細やかで、播州織のタテ糸を利用したリボンや風呂敷、かごなどを使用し、お好みのラッピングをしてくれるそう。
お店をオープンする前は介護事業を運営していたという小林さん。食事制限によって好きなものを食べられなくなる方をたくさん見てきたんだとか。元気なうちからできるだけ体にいいものを取り入れてもらいたいとの想いからこの店を始めたそうです。
「カラダにいい商品がどういったことを考えて作られているのか、皆さんに気づきを与えたい」と語っていました。
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