アイスコーヒーが飲みたくなる季節がやってきましたね。ホットコーヒーもですが、アイスコーヒーも淹れ方でまったく香りが変わります。
そこで、スターバックスの方に美味しいアイスコーヒーの淹れ方を教えてもらいました。
「急冷式」で淹れよう
「急冷式」とは、氷を入れたグラスに直接、ドリップコーヒーを注ぐ方法。喫茶店で飲むアイスコーヒーは、この方法で淹れられていることが多いです。
ホットのコーヒーを冷蔵庫などで冷たくしたアイスコーヒーももちろん美味しいですが、苦味が出やすいので、香りや繊細な味わいを楽しみたい人は、急冷式がおすすめ。
また、急冷式で淹れるときに簡単なポイントを2つだけおさえると、さらに味わいが変わるとのこと。
基本の淹れ方とポイントを紹介します。


まずは、耐熱グラスに氷を入れます。4〜5個ぐらいが目安。

ドリッパーの中央上部をつまんで、フィルターを開けます。

ドリッパーの内側をグラスに差し込んで、上にのせれば準備完了(口が広いグラスの場合は、左右のひっかけ口をグラスにかける)。
まずは「お湯を入れて20秒蒸らす」&「ゆっくり少しずつ淹れる」
では、急冷式アイスコーヒーにチャレンジ!
<淹れ方>
1.ドリッパーに少しだけお湯を注ぎ、20秒ぐらいむらします。
2.90〜95°のお湯を約70mlゆっくり注ぎげば完成。できあがりは、氷を含めて140mlが目安です。 (動画は分かりやすいように、お湯を140ml使っています)
お湯を注ぐと氷が「からんからん」と鳴るのがいいですよねぇ。初夏を感じます。お湯70mlが少ないと思うかもしれませんが、アイスコーヒーは濃い目に淹れるのがポイントだそうです。
飲むときは香りを楽しんでから、一口。ああ、至福!
涼しげな氷の音、豊かな香りが楽しめる急冷式アイスコーヒー
ちなみに、ホットのドリップコーヒーを冷ましたアイスコーヒーと、急冷式アイスコーヒーを飲み比べました。
急冷式アイスコーヒーは胸の透くような爽やかで透き通った味!
ブラックで飲むのが、断然おすすめです。
ホットを冷ましたアイスコーヒーも、もちろんおいしい! ですが、苦味が少しだけ増すのでミルクやシロップを入れて飲むと良さそう。
急冷式アイスコーヒーのある生活、かなりいいなぁ。
Photo: 石上直美
※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。
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