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美味しいアジフライを求めて走る旅 国内最大級のカスタムショーから店内に昭和歌謡が流れる『三日坊主』へ!? - バイクのニュース

アジと言えばアジフライ! というライダーのために、美味しいアジフライを味わえるお店を紹介します。横浜市中区山元町の『三日坊主』を訪れました。

華やかなショー会場から、閑静な住宅街の店へ

 国内で一番盛り上がるカスタムショーと言えば『ヨコハマホットロッドカスタムショー』でしょう。このショーが無いと一年が終わらないのじゃないかと思うくらいです。

筆者(増井貴光)的なアワードは、世界で活躍する「Ken’s Factory」が製作したフルスクラッチのチョッパー。最新エンジンのミルウォーキーエイトを搭載
筆者(増井貴光)的なアワードは、世界で活躍する「Ken’s Factory」が製作したフルスクラッチのチョッパー。最新エンジンのミルウォーキーエイトを搭載

 2022年で30周年を迎え、海外からの訪日も解禁ということで去年は来られなかった海外のビルダーや参加者も大勢やって来ました。いままでで一番来場者が多かったそうです。

 筆者(増井貴光)は、前日の搬入から会場に入って設営などを手伝い、その後に日本中から集まるカスタムビルダーの忘年会に参加。これも毎年の行事で、いろいろな人と会えて楽しいのです。

 そして開催当日は取材で会場を歩き回ります。クルマもバイクもスペシャルな車両ばかり。一日中見ていても飽きません。海外ゲストなど久しぶりの人にも会えました。そんなこんなであっという間にショーが終わり、撤収して帰路に着きます。ここで筆者は、気がついてしまったのです。朝から何も食べていない……。

 そう言えば、横浜にも美味しいアジフライの店があるという情報を思い出しました。早速、ショーの会場になったパシフィコ横浜からクルマ、バイクで10分程度の中区山元町へ向かいます。

ショーが終わってやってきたのは「三日坊主」。昼は定食や丼、夜は居酒屋的なメニューもある
ショーが終わってやってきたのは「三日坊主」。昼は定食や丼、夜は居酒屋的なメニューもある

 住宅街の道を行くと、ぽつんと光る看板があるじゃないですか! 今回の目的の店は「三日坊主」です。倒れそうなくらいお腹が減っていたので入店の瞬間に「アジフライを定食で!」と叫んでしまうくらいの勢いでした。

 こちらの店は1990年に横浜の元町でオープンしたそうで、ショーを主催するムーンアイズが本牧に移る前、同じ元町プラザに店を構え、ムーンアイズ代表の菅沼さんもよく訪れたそうです。

 当時は丼をメインにしていたそうで、現在も丼メニューが豊富です。友人から聞いていたオススメは「イワシのベイブリッジ丼」で、鰯のフライでベイブリッジをイメージした丼だそうです。開業の1年前、1989年に横浜ベイブリッジが開通したことを記念して作ったメニューとのことでした。

 アジフライにベイブリッジ丼のダブルスコアもかなり惹かれます。店主の西澤さんのオススメは漬け丼ということで、同行したYさんは、初めて来たらコレでしょと「マグロ漬け丼」をオーダーします。

「三日坊主」でアジフライを定食セットにしていただいた。定食メニューにある「ミックスフライ定食」はアジフライの半身とエビフライが2本にミニチキンカツの定食
「三日坊主」でアジフライを定食セットにしていただいた。定食メニューにある「ミックスフライ定食」はアジフライの半身とエビフライが2本にミニチキンカツの定食

 看板に「好きな曲をかけて好きな料理を作ってます」と書いてありましたが、店内には懐かしい昭和の歌謡曲が流れています。腹が減ってダウンしていたところ、昭和の歌を聞いてだんだん盛り上がってきたところに料理が出来上がってきました。

 定食メニューにアジフライは無く「ミックスフライ定食」があります。こちらは半身のアジフライにエビフライ2本、ミニチキンカツだそうです。

 単品の「アジフライ」を定食にしていただき、皿には半身が2枚、食べやすいように半分に切った状態で乗っています。付け合わせはキャベツにトマト。レモンと辛子がたっぷりです。別皿のソースで食べるのがスタンダードだそうですが、醤油とも合うそうです。小鉢がふたつにご飯と味噌汁、漬物がセットです。更に食後には甘味まで出てくるのです。

 と、説明は長いのですが腹が減り過ぎの筆者は、すでにバクバクいってます。アジフライの揚げ具合はバッチリ。サクサクの歯応えが堪りません。身はフワッと完璧です。この日は長崎産のアジとのことですが、日によって美味しそうなアジを仕入れているので、とくに産地は決めていないそうです。

横浜の元町で丼がメインの店だったということもあって丼メニューが豊富。次回はベイブリッジ丼に挑戦したい
横浜の元町で丼がメインの店だったということもあって丼メニューが豊富。次回はベイブリッジ丼に挑戦したい

 ソース派の筆者ですが、下味がうっすら効いていて醤油で食べても合います。看板メニューの「マグロ漬け丼」も上品な味で美味しかったです。2人とも完食し、もうちょっと食べたい気もしますが「イワシのベイブリッジ丼」に未練を残しつつお店を後にしました。

■山元町 酒処 お食事処 三日坊主
所在地:神奈川県横浜市中区山元町3-156
営業時間:11:45〜14:00、17:00~22:00(月曜定休)
※営業時間、休日は変更となる場合があります

【画像】横浜市にある『三日坊主』のアジフライを見る(21枚)

画像ギャラリー

旅をライフワークにバイク専門誌などで活躍するカメラマンでコラムニスト。国内だけでなく、アメリカでランドスピードレースやドラッグレースの撮影を続けている。著書としてユタ州ボンネビルで最高速に挑戦するライダーを撮影した写真集『bonneville』と、ルート66を実際に走って撮影した『movin’on』がある。また撮影だけでなく、イベント等の企画・運営にも携わるなどその活動は幅広い。愛車はハーレーFLTRXS、ホンダXR250とCT110

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