ルーミーのセレクトする商品の基準は、「高いもの」「豪華なもの」ではなくて、「便利」で「心地よい」もの。
値上がりでゲンナリする気持ちも、工夫次第でどうにかなる。むしろ、あんまり価格のことは心配せず、結果的にはこれでよかった!となるようなチョイスをお届けします。
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。食材やキッチン道具のちょっとした“ひと工夫”で、キッチンで過ごす時間や毎日の暮らしがもっと楽しくなる、そんなアイデアを紹介します。
第2回のテーマは、「野菜1種類だけ」で作るひと皿。主役は「長ねぎ」です。
使うのは「長ねぎ」だけ。素材の甘さを楽しんで
チャーハンに入れたり、ラーメンにトッピングしたりといった“名脇役”のイメージのある長ねぎですが、マリネにするととろ〜りとしてお箸が止まらなくなります。
長ねぎのマリネ
<材料(作りやすい分量)>
- 長ねぎ…3本
- 塩…小さじ1/2
- EX.V.(エキストラバージン)オリーブオイル…大さじ2
- 酢またはビネガー…大さじ1
- 野菜ブイヨン(顆粒)…小さじ1
<作り方>
1. 長ねぎの白い部分を10cmほどに切り揃えて鍋に並べる。ひたひたの水と野菜ブイヨンを入れ、EX.V.オリーブオイルをひと回しして(分量外)、やわらかくなるまで10分ほど煮る。
2. 酢またはビネガーとEX.V.オリーブオイル、塩を混ぜてマリネ液を作り、「1」の汁気をきって、マリネ液につける。
3. しばらくおいて、なじんだら食べ頃。
<ポイント>
手順2のマリネ液は、他の野菜などをマリネするときにも重宝しますので覚えておくといいと思います。また、長ねぎを煮たスープは、水を足して塩を加えると、とても美味しい澄んだスープとしていただけますよ。
そのまま食べたり、生ハムと一緒に食べたり、刻んでパスタと和えたり。冷蔵庫で1週間ほど保存可能なので、おいしそうな長ねぎを見つけたら、たくさん作っておくことをおすすめします。ぺろりと食べてしまうので、すぐなくなってしまいますが(笑)。
長ねぎの緑の部分は捨てずに新聞紙などにくるんで野菜室に入れておくと日持ちします。チャーシューなどを作るときに薬味として使ってください。
長ねぎは、これから寒い季節に向かってぐんぐん甘く美味しくなります。調理がシンプルなので、季節に応じた長ねぎの味の変化がわかりやすいのも、このレシピのいいところ。ぜひ楽しんでくださいね。
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