新型コロナウイルスの影響で各種イベントが中止となる中、地域の音楽活動を支援しようと、福祉を学ぶ講座で知り合った50〜70代のボランティアらが14日、草津市の草津アミカホールで手づくりのコンサートを開いた。題して「あなたのための音楽祭」。引きこもりがちの生活の中で気軽に楽しめる場所を求める来場者と、発表の機会を望む市民グループを音楽の輪でつないだ。 (北村大樹)
「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように♪」「明日があるさ 明日がある♪」
マスク姿の来場者は、ボランティアが手づくりした歌詞カードを見ながら、口ずさむ。ホールには約三百人入れるが、観客は午前と午後合わせて四十人ほど。十分な間隔を確保し、「密」な状態を回避した。
「楽しかった」「家でも歌詞カードを見て歌ってみる」。終了後、ボランティアらに声をかける来場者も。音楽や芸術が好きだが、最近外出が減っていたという市内の佐野時子さん(69)は、「一緒に歌えて、さわやかな気持ちになった。音楽ってすばらしい」と頬を緩めた。
音楽祭を企画したのはボランティアグループ「ふくちゃん」。草津市社会福祉協議会が開設した市民講座「市福祉教養大学」で地域...
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