音楽文化どう守るか
南信州経済
[ 2020年 5月 22日 金曜日 15時50分 ]
新型コロナウイルス特別措置法に基づく県の休業要請が解除され、飯田市内にあるライブハウスも22日から営業できるようになったが、県が該当するとみなした3店が再始動するのは6月以降。受け止め方はそれぞれ違う。
知久町のキャンバスは県から今月始めに要請があった通り、31日まで休業するがライブは当面行わない。6月21日に予定されていたプロミュージシャンによるロックのライブも22日に中止が決まった。
同店の桑原利彦さん(63)は「ごく内輪だけのライブなら不可能ではないが、(この店の規模で)現実的に3密を避けるのはなかなか難しく、まだそういう状況じゃない」と判断。演奏の練習、レコーディングなどの希望があれば場所貸しをするが、ライブを以前のようなペースで開くには時間がかかりそうだ。
ライブや店内外でのイベントなしで店を維持し続けるのは容易ではないが、活躍の場を失い、力を発揮できないミュージシャンに対する同情心や、国内の文化芸術が失われかねないことへの危機意識も強く「そのことを考えると『やめる』という気持ちにもなれない」と複雑な心情を吐露した。
同市駄科のミュージック&リゾートカフェ・スペースタマも6月1日から営業を再開する。現在、7月と8月のライブを中心に日程を組んでいる。
3月は3分の2、4月のライブは全て中止に。休業期間中は飲食の予約も断り、レコーディング作業や機材の調整などをしてきた。
再開後はミュージシャンに健康管理の徹底、マイクの持参、演奏時間の厳守などを求め、来店客の席は固定し、移動しないよう依頼するなどの対策をとり、徐々ににぎわいを取り戻していく。
自然に囲まれた環境を生かし、以前企画していたバーベキュー付きの屋外ライブも復活させる。
オーナーの松沢陽二さん(63)は「うちはコース料理が味わえる想定の店なので十分な広さがあり、換気にも力を入れているため3密にはならない。これまで出演者とお客さんにお願いしたことを厳格化することで、安心して食事と音楽が楽しめるようにする。コロナとうまく付き合う方法を示していきたい」と話す。
中央通りの「ふぉの」は6月30日まで営業を自粛。それ以降も「一切白紙」としている。
◎写真説明:5月中は休業し、6月から始動する(スペースタマで)
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