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「音楽で人々を幸せに」大阪・八尾のアメリカ人音楽宣教師が抱く夢 - 産経ニュース

音楽宣教師として活動するドリーン・アイビーさん=大阪府八尾市(沢野貴信撮影)
音楽宣教師として活動するドリーン・アイビーさん=大阪府八尾市(沢野貴信撮影)

 音楽で人々を幸せにしたい-。こんな思いを抱いて関西で活動する米国人ピアニストがいる。現在は、大阪府八尾市の教会を拠点に音楽でキリスト教を伝える“音楽宣教師”のドリーン・アイビーさん(65)だ。日本に移住して約2年。現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動の自粛を余儀なくされているが、再び多くの人に笑顔を届けたいと、収束を願う日々を送っている。(入沢亮輔)

 3月下旬、八尾市のグレース宣教会。ステンドグラスを抜ける柔らかな日差しを浴びながら、アイビーさんの軽快なピアノの音色が教会内に響く。教会音楽だけでなく、日本の童謡からヒット曲までレパートリーは30曲を超える。

 米中西部のオハイオ州出身。4歳のときに父親がもらってきたピアノで初めて鍵盤に触れた。「ピアノに引き込まれるような感じがあった」と笑みを見せる。

 一家は熱心なキリスト教徒。ある日の礼拝後、教会で耳にした音楽を自宅でいとも簡単に弾いてみせた。当時わずか5歳。驚いた両親は息子をピアノ教室に通わせた。

 その後は、大学でピアノを専攻し、礼拝でもピアノやオルガンを弾くようになるなど音楽とのつながりは深まっていくばかりだった。2004(平成16)年からは映画「天使にラブソングを2」で歌われた「オー・ハッピー・デー」を手がけた音楽家、故エドウィン・ホーキンスさんのキーボード奏者としても活躍した。

 転機は、平成29年7月にゴスペル歌手のコンサートのピアニストとして来日したことだった。3週間にわたり関西の大学や高校、幼稚園で演奏。本場のゴスペルに学生や生徒、園児らは目を輝かせていた。「今もその光景が忘れられない」と振り返る。すでに60歳を過ぎていたが、家族の後押しもあり、日本への移住を決意した。

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May 12, 2020 at 08:37AM
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