日本もいずれ…。
CDシングルで、ニューリリースの曲をワクドキして買っただなんて、もうとっくに過去の時代となってしまいました。いまはCDではなく、音楽はダウンロードして購入する時代ですよね? そう思っていたら、どうやらそれも古いのかもしれません。
このほどアメリカレコード協会は、米国内での音楽セールスの推移を発表。2010年はCD販売とデジタルダウンロードが、少しずつ肩を並べようとしていた、そんな時代の変わり目となっていました。ところが2019年になると、どちらの販売方法も、もはや米国内で1割にも満たないシェアとなり、代わりに大多数のユーザーが、ストリーミングで音楽を聴く時代へと、すっかり移行してしまったことが明らかにされていますよ!
有料ストリーミングサービスの利用も大好評で、昨年の音楽サブスクリプションの売上は、6100万ドルを突破しました。これは10年前の150万ドルから、飛躍的に増加したことを意味しています。現在の主流は、サービスバンドルでのユーザーの囲い込みで、Amazon Primeユーザーが、Prime VideoとPrime Musicを無料で使い、お得にAmazon Music Unlimitedを利用できるといったサービスが人気のようですね。米国内では、Spotifyが、学生向けにHuluとShowtimeを使いまくれるバンドルサービスも提供されており、これからAppleが、Apple Musicの新たなバンドル提供を開始すれば、さらに競争は激化していくことでしょう。
まだまだ日本は、CDアルバムの販売枚数や楽曲のダウンロード件数で、音楽ヒットチャートが形成されたりしていますけど、そのうちこれも時代の波で変わっていくのでしょうか。いや、もう一部では、とっくに変わってしまっているかもしれませんね。
Source: RIAA
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January 13, 2020 at 07:00AM
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ストリーミングで音楽を聴く人の割合、80%に爆増 - ギズモード・ジャパン
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