
【藤井農園 藤井貫司さん】
大阪府羽曳野市で「いちじく」を中心にトマト、うすいえんどう等の季節野菜に取り組む「藤井農園(屋号)」の藤井 貫司(ふじい かんじ)さんにお話しを伺いました。
(令和5年5月)

【新たに取組んでいる「コンテナ栽培」】
営農・経営の特徴
大学を卒業後、サラリーマンを経て、農業には「ビジネスとして広がる可能性」があると考え、2012年に親元就農。
藤井さんとご両親、奥様及び従業員2名で経営。
羽曳野市の特産品である「いちじく」の露地栽培に加え、府内唯一の加温ビニールハウスによる「ポット養液栽培」に取り組み、その後、研究を重ね、土による「ポット栽培」へ移行しました。さらに昨年からは、大きな容量のコンテナを一部導入し、より多くの土を使うことによって品質の安定、収量アップに繋げ、さらなる安定した経営を目指されています。

【出荷を待つハウス内のいちじく】
地域での取組み
農業を通して多くの人と繋がり、笑顔を届けたい!という思いで農業を営み、「農業に触れて欲しい」「畑に触れて欲しい」との考えのもと、生産だけでなく農業体験なども開催されています。また、地域を盛り上げるために、地元の若手生産者と連携し、新規就農者などと定期的なミーティングを行い、知識やノウハウの共有を図るなど、農家同士の繋がりも大切にされています。さらに、今年5月からは、地元で新鮮野菜と農家に出逢える場としてマルシェを毎月1回開催するなど、地域の活性化にも寄与されています。

【地元マルシェの案内ビラ】
今後の展望
「生産者の高齢化が進む中、自らが「儲かる実績」を作るため、羽曳野市の「いちじく」のブランド化を目指し、地域の活性化と地元農業を多くの方に知ってもらうことで、大阪農業をもっと盛り上げて行きたい。」と抱負を語られました。
お問合せ先
大阪府拠点
TEL番号:06-6941-9062
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