<白石・刈田ウイーク>カフェミルトン25周年 音楽の力が支え
アナログナイトで常連客と談笑する正考さん(左)=11月21日
多彩なジャンルのライブで知られる白石市八幡町の「カフェミルトン」が今年、オープン25周年を迎えた。記念のライブなどを企画していたが、新型コロナウイルスの影響で全て中止。飲食の来店客も激減する試練の1年となったが、経営する夫妻は「人を笑顔にする音楽の力、お客さんとのつながりを再認識できた」と前を向く。
マスターの三浦正考さん(63)と妻の敦子さん(61)がブラジル音楽を楽しめる喫茶店を、敦子さんの実家近くに開いたのは1995年5月。今は長男正洋さん(31)も調理を担い、家族3人で切り盛りする。
今年は3月以降、6月までにシンガー・ソングライターの坂本サトルさん、やなせななさん、新良幸人さんと下地イサムさんらのライブ7本を予定したが、全てキャンセルとなった。
レコードを持ち寄り聴き合う毎月恒例の「アナログナイト」も3月に休止した後、6月に再開。正考さんは「自粛生活をしていた中で、みんなが待っていた。宝物を共有し、東日本大震災時のように音楽の力を感じた」と振り返る。
飲食客は3月に例年比6割減となり、厳しい状況が続く。昼に弁当を販売し、夕食のテークアウトに取り組む。「外食できない代わりに」とオードブルを注文してくれる常連もいた。敦子さんは「身近なお客さんたちのありがたみを感じ、力もくれた」と感謝する。
ライブ再開などの見通しは立ってない。夫妻は「安心して音楽や食事を楽しんでもらえるよう知恵を絞りたい」と力を込める。
2020年12月12日土曜日
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December 12, 2020 at 09:26AM
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