横須賀市内での音楽活動を盛り上げようと市と民間事業者、アーティストが協力して２０１８年夏に始まった「ヨコスカ街なかミュージック」事業。市はコロナ禍で発表の場が減っているアーティストの演奏機会創出と音楽関係事業者を応援するため、無料のオンラインライブを企画した。全５回でいずれも市にゆかりのある演奏家が出演。市公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで配信する。
「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」を目指して立ち上げられた「ヨコスカ街なかミュージック」。特設のＷｅｂサイト（【URL】https://music.etm-yksk.jp/）では、プロアマ問わず、アーティスト活動の情報を登録・発信している。市は、事業の一環として市内集客イベントなどでのライブを支援・実施してきたが、コロナ禍でそうした機会も激減。ライブ会場や音楽関係事業者への応援とアーティストの演奏の場を創出するため、無料のオンラインライブを実施する。出演料とライブ会場使用料、動画制作委託料などの事業費（４２６万３千円）は８月の補正予算で計上している。
11月13日（金）から１月29日（金）まで全５回で、各回午後７時30分から40分程度のステージを市公式のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル（【URL】https://www.youtube.com/channel/UCQDVaWThh91v2lgtCCqio5w）で配信。後日、横須賀の景色や街なかのシーンを盛り込んだアーカイブ動画を公開する。
話題のピアニストも
第１回目の出演はＹｏｕＴｕｂｅチャンネル登録者数１１０万人を超える「よみぃ」さん。横須賀モアーズシティにある市の「ヨコスカ街なかピアノ」での演奏動画が４４５万回を超えるなど話題の”ストリートピアニスト”が登場する。これに続いて、第２回は18年に市が開催した音楽オーディションのファイナリスト・ＪＩＲＥＨ（ジャイラ）さん、横須賀地元ソングの作詞作曲を行う歌手の椿優衣さん、第３回はシンガーソングライターのＹｏｓｈｉｅ.Ｎさん、第４回は「よこすかの音楽家を支援する会」の代表でバリトン歌手の宮本史利さん、衣笠出身のヴァイオリニストの渡邊達徳さんが出演。最終回は、国内外で活動する久里浜出身の兄弟ピアノデュオ、レ・フレール（斎藤守也さん・圭土さん）が１台４手の連弾を披露する。
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October 29, 2020 at 10:00PM
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横須賀市 音楽業界支援に配信ライブ 「街なかミュージック」で全５回 | 横須賀 | タウンニュース - タウンニュース
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